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 コラム

2005年7月 

Fish egg(魚の卵)
5月に主人の元を訪ねる時に、主人のお土産に成田空港内のお店で明太子を買うことにした。

私「明太子はアメリカの税関を通過して大丈夫な物ですか?」

お店の方「はい、魚はダメですが明太子は魚の卵として輸入を許可されています」
明太子は魚の卵だと頭では、わかっているが面と向かって『魚の卵』と言われるとなんだか変だ。

ショーケースに入っている明太子は冷蔵物だったので、これでも大丈夫だが心配なら奥から冷凍品を持って来てくれるというので出してきてもらい冷凍品を買った。



アメリカの税関(英語での会話)

税関の人「なにか申告するような物はないですか」

私「なにもありません。魚の卵はありますが大丈夫ですよね?」

税関の人「魚はダメだけれど 卵は大丈夫ですよ」

X線のカメラを覗く人に向かって
税関の人「魚の卵が入っているカバンだそうだから、注意して中身を見るように」(笑)

カメラを覗いていた人
「そんなことを言われてもカバンの中に直接 魚の卵を入れるわけないじゃないか。
あ この箱の中身かな? 」
(笑)

カバンを開けることなく無罪放免。



『明太子』は響きがおいしそうに聞こえるが『魚の卵』を連発されると、なんでそんな物を日本人は食べるのか?と疑問に持たれても・・・答えに窮するような気持ちになりました。
(後から考えたらキャビアだって魚の卵なんだから、日本人が魚の卵を食べたっていいじゃないですかね!!!)

※住んでいるアパートから40分ほど車で行ったサンノゼにある日系の食料品などを売るお店で(ミツワ)明太子が売っていた。日系店で売っていない食料品を探す方が難しいかもしれないが日本からわざわざ明太子を持って来たということに意義がある・・・と思うことにしましたがいかがなものでしょうね?

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