Hearst Castle　No.1

２００６年３月　Hearst Castle　　公式ＨＰへ ハースト城の受付で初めて訪れた人向きのツアー１が１時４０分からというのであと５０分ほど後なので、ツアーには参加せずに自由に見たいと申し出た。。。が、ツアー３なら１時２０分で参加可能という返事。 どうしてもツアーに参加させたいようだ、よくよく聞いてみるとツアーはmust！、自由行動は許されずいずれかのツアーに参加しなければならないシステムになっているとのこと。 では初心者のツアー１に参加することにしてツアーの時間までどうしようかと思っていると受付嬢から映画もツアーのお金に含まれているのでツアーまでその映画を見るようにと薦められた。 入場料が休閑期間だったためツアー１は大人一人につき２０ドルだった。 （ピーク期間はひとり２４ドルするようだ）ツアーは３までだと思っていたが後からＨＰを見ると５までバラエティに富んでいるようだ。 受付で薦められた通りに、まず映画を見ることにして劇場に入る。ハースト城がその昔ハーストさんが住んでいた時代のなつかしい貴重な映画であった。今では博物館のような建物もハリウッドの映画に出てくる俳優や女優がゲストとして現実にこのハースト城に泊まりに来ていたようだ。 新聞王のハーストもすごいけれど、そのお父さんのジョージ・ハーストも銀を掘り当てて財を成した資産家だった。その息子の１０歳のハーストと母親が２人でヨーロッパ旅行をしてその時の記憶を元にこのお城を作ったのだから、やはりこのお城の基礎としての記憶が大事だから父ハーストがすごい人だったと言うべきなのでは？ 新聞王のハーストには5人もの子供があったがその子達が相続することなくハースト没落後６年経ったのちにこの城をカリフォルニア州公園課へ寄贈してしまうとはさすが大金持ち！土地などを売らずに寄付するとは太っ腹です！こんな広大な土地付きで城を管理するとは、カリフォルニア州としては維持費に莫大な金がかかるのではないかしらね？年間訪れる人が多いそうだから黒字になっているのかもしれませんけど、実際はどうなんでしょうね？ ハースト場の模型 Visitor Centerにて日本語のガイドの紙をもらう。これはハースト城の概要であった。 ツアー１としてバスに乗車、出発してから数分経ち、え？すぐ隣ぐらいに城があるんじゃなくてこの坂を登って　え〜〜〜〜どこまで行くの？と驚いていると山のてっぺんに小さくお城が見える。 なるほどこれじゃ〜自由行動で見るのは無理だわ。。。 小さくて城が見えないぐらい これが城の部分の拡大図です！ 数分山を登ってやっと城に到着。バスを降りるとガイドさんが待っていた。ボブさんとローリーさんふたりとも男性。ボブさんはここのガイドを２０年以上しているのでなんでも聞いてほしいと云っていました。 最初にみんなを集めてカリフォルニア州以外から来た人は手を上げてと聞いていた。もちろん私もJapanと主張させていただきました。（笑） それを聞いてローリーさんがツアー１の日本語ガイドの紙を持って来てくれました。この日本語ガイドを見ながらツアーに参加したのでボブさんの英語があまりわからなくてもよ〜〜くハースト城のことを分った気がしました。 （ツアーに参加される方は日本語ガイドを貰いましょう） 外も建物の中もフラッシュを使わなければ自由に写真を撮っていいと言われました。 次のページへ